2007年8月 4日 (土)

「ドゥームズデー・ブック」コニー・ウィリス

Dsc00310 凄く読み応えがある小説でした。面白いと使っていいのか分かりませんが、インパクトある作品でした。

         

                                                                                
厚めの文庫本2冊分の分量です。ちょっと長いように感じるかもしれません。最初の4分の1はなかなか進みませんがそこを超えると坂を転がるように速くなります。後半は長さを感じませんでした。
後半は沢山人が死んでいきますが、その度に読んでいる人に何かを感じさせる。悲劇的な歴史を体験したような気分を味わえます。この長さを気にしない人には是非お勧めします。それとこの著者は良く似た設定で「犬は勘定にいれません」という小説も書いています。こちらは喜劇ですがもの凄く面白い。こちらもお勧めしときます。

最後に一言。この表紙はまるで少女マンガです。この中身に相応しくない感じがします。改善を希望しときます。

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2007年6月 3日 (日)

ハンニバル

Dsc00154 何を今頃と思うかもしれませんが、ようやく読み終わりました。映画がイマイチだったので原作を読む気になりませんでした。クラリスがレクター博士と結ばれるというのは思ったより違和感なかった。なかなか良い結末だと思います。
気になったのは、音楽の方です。演奏する楽器に関して。「羊たちの沈黙」でレクター博士はグールドのゴルドベルグ変奏曲を聞いていました。「ハンニバル」ではバッハをチェンバロで弾いています。グールドのバッハを愛聴する人がチェンバロを弾くというのは違和感あります。趣旨替えでもしたのでしょうか?フィレンツェに合わせてチェンバロにしたというならガッカリ。どこにも説明なかったと思いますが、事情を知ってる方が居たら教えて下さい。

Dsc00148 BOOK OFFで買うと上下2冊で210円です。この中味で210円は凄い。出版関係の方には申し訳ありませんが、買えるものはBOOK OFFで買ってしまう今日この頃です。

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